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ウォーレン有機合成

逆合成からのアプローチ

目次

1章 逆合成の考え方
2章 基本原理: シントンと反応剤. 芳香族化合物の合成
3章 合成戦略 I: 反応を行う順序
4章 一官能基C−X結合切断
5章 合成戦略 Ⅱ: 官能基選択性
6章 二官能基C−X結合切断
7章 合成戦略 Ⅲ: 極性の反転, 環化, 合成戦略のまとめ
8章 アミンの合成
9章 合成戦略 Ⅳ: 保護基
10章 一官能基C−C結合切断 I: アルコール
11章 一般的な戦略A: 結合切断の選択
12章 合成戦略 V: 立体選択性A
13章 一官能基C−C結合切断 Ⅱ: カルボニル化合物
14章 合成戦略 Ⅵ: 位置選択性
15章 アルケン合成
16章 合成戦略 Ⅶ: アルキンの利用
17章 二官能基C−C結合切断 I: Diels-Alder反応
18章 合成戦略 Ⅷ: カルボニル縮合の基礎
19章 二官能基C−C結合切断 Ⅱ: 1,3-二官能性化合物
20章 合成戦略 Ⅸ: カルボニル縮合の制御
21章 二官能基C−C結合切断 Ⅲ: 1,5-二官能性化合物;共役付加 (Michael付加) とRobinson 環化
22章 合成戦略 Ⅹ: 脂肪族ニトロ化合物の利用
23章 二官能基C−C結合切断 Ⅳ: 1,2-二官能性化合物
24章 合成戦略 ⅩⅠ: ラジカル反応の利用
25章 二官能基C−C結合切断 V: 1,4-二官能性化合物
26章 合成戦略 ⅩⅡ: 再結合
27章 二官能基C−C結合切断 Ⅵ: 1,6-ジカルボニル化合物
28章 一般的な戦略B: カルボニル基が導く結合切断
29章 合成戦略 ⅩⅢ: 環形成の基礎: 飽和ヘテロ環化合物
30章 3員環化合物
31章 合成戦略 ⅩⅣ: 転位反応の利用
32章 4員環化合物: 光化学反応の利用
33章 合成戦略 ⅩⅤ:ケテンの利用
34章 5員環化合物
35章 合成戦略 ⅩⅥ: ペリ環状反応の利用: 5員環形成のための特別な方法
36章 6員環化合物
37章 一般的な戦略C: 環形成
38章 合成戦略 ⅩⅦ: 立体選択性B
39章 芳香族へテロ環化合物
40章 一般的な戦略D: 高度な戦略

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内容説明

訳者のことばから:有機化学の最も重要な使命の一つは,新しい機能性分子の創出にある.合成の立案はただの当て推量ではなく,実際の合成とは逆方向に標的分子の結合を段階的に切断して,生成物側から入手容易な出発物へと合成経路をたどる“逆合成解析”とよばれる考え方を必要とする.標的分子を必要な量かつ純粋につくるためには,逆合成解析に基づく柔軟な合成計画の立案が肝要となる.本書は,他にあまり例を見ない本格的な逆合成入門書である.有機合成を目指す学生がその基本原理と考え方を習得した暁には自分自身の合成計画を立てられるようになることをねらいの一つとしている.また,革新的な教科書の一つとして定評のある“ウォーレン有機化学”の姉妹書でもある.本書の特徴は,基本的かつ汎用性の高いさまざまな戦略的結合切断を取上げるとともに,合成反応の特性と合成戦略の立案がバランスよく解説されている点にある.標的化合物は,合成報告例のある医薬品,農薬,生物活性天然物,香料,染料,高分子の単量体など多岐にわたる.

原著名:Organic Synthesis : The Disconnection Approach 2e
原出版社名:WILEY

 

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