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エンゲル・リード物理化学 上

エンゲル・リード物理化学 上
立ち読み
著者 T. Engel  
P. Reid
稲葉 章
ジャンル 物理化学
出版年月日 2015/06/25
ISBN 9784807908639
判型・ページ数 B5・584ページ
定価 本体5,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

要約目次:上巻
1,熱力学の基本概念
2,熱,仕事,内部エネルギー,エンタルピー,熱力学第一法則
3,状態関数としての内部エネルギーとエンタルピー
4,熱化学
5,エントロピーと熱力学第二法則,熱力学第三法則
6,化学平衡
7,実在気体の性質
8,相図と相の安定性
9,理想溶液と実在溶液
10,電解質溶液
11,化学電池,バッテリー,燃料電池
12,古典力学から量子力学へ
13,シュレーディンガー方程式
14,量子力学の諸原理
15,単純な系への量子力学の応用
16,箱の中の粒子モデルの応用
17,可換な演算子,非可換な演算子,量子もつれ
18,分子の振動と回転の量子力学モデル
19,二原子分子の振動分光法と回転分光法
20,水素原子


下巻:
21,多電子原子
22,多電子原子の量子状態と原子分光法
23,二原子分子の化学結合
24,多原子分子の分子構造とエネルギー準位
25,電子分光法
26,計算化学
27,分子の対称性
28,核磁気共鳴分光法
29,確率
30,ボルツマン分布
31,アンサンブルと分子分配関数
32,統計熱力学
33,気体分子運動論
34,輸送現象
35,反応速度論
36,複雑な反応機構

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内容説明

訳者のことばから:本書では,熱力学はなぜ役に立つかに始まり,量子力学がなぜ必要か,なぜ統計かと展開する.一見,非常にオーソドックスな教科書の構成をしているが,読者の疑問を先取りした問いかけが多数あり,これほど本文に“なぜ”が仕込まれた物理化学の教科書も珍しい.これに引き込まれて読み進むうちに基本原理を理解してもらいたいという,著者のしたたかな作戦が見てとれる.また,“橋渡し”の強化を狙った記述が多いことも大きな特徴である.たとえば,初学者が戸惑う波‐粒子二重性や量子もつれ(重ね合わせ),不確定性原理については,箱の中の粒子やスリットによる干渉実験にこだわり,思考実験を含めユニークな説明で多くの紙面が費やされている.本書のもう一つの特徴は,計算化学が標準的なカリキュラムとして組込まれていることである.これによって分子軌道法が一段と理解しやすくなり,量子化学の理解が飛躍的に進むことが期待される.

原著名:PHYSICAL CHEMISTRY Third Edition
原出版社名:PEARSON

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