コラーゲン物語(第2版)(科学のとびら52)
コラーゲンはタンパク質の一種で,特に皮膚,骨,腱,血管壁などに多く存在する.著者は半世紀にわたり,生化学の立場からコラーゲン研究に取組んだ第一人者.初版では,著者の研究生活の苦しみと楽しみを学生や若い研究者に伝えている.最近,メディアでも美容や健康の面でコラーゲンが盛んに取上げられているが,ヒトの老化や健康にコラーゲンが深く関わっていることが次第に明らかになってきた.第2版では,これらのトピックスを加え,研究の新しい進展をわかりやすく解説している.
主要目次:物理化学と形態学の時代(コラーゲンとは/コラーゲンとの出会い/コラーゲンの物理化学的研究/コラーゲンの構造 ほか)生化学の時代(アミノ酸配列の解明/コラーゲンの多様性/プロコラーゲン/架橋物語 ほか)分子生物学・細胞生物学の時代(コラーゲンの遺伝子と遺伝病/細胞外マトリックス/細胞接着因子 ほか)高齢社会時代のトピックス:コラーゲンの老化と経口摂取効果(高齢社会の到来/コラーゲンの老化/コラーゲンの経口摂取 ほか)
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