化学熱力学
基本の考え方15章
わかりやすい解説で定評のある著者が,難解な分野とされる熱力学を丁寧に解きほぐしてまとめた教科書.温度や圧力の概念を分子運動論的に説明することから始め,物質の熱力学的性質が示すさまざまな法則,エントロピーや自由エネルギーなどの基本概念を解説している.さらに気体だけではなく,液体や固体のさまざまな現象を解説し,熱力学全般の知識が習得できる.熱力学を大学で初めて学ぶ学生や,もう一度学習し直したい人に最適な一冊である.
主要目次:熱力学における分子の運動(温度とは?熱とは?/気体の状態方程式/気体の圧力と速度分布)熱力学の第一法則(いろいろな熱力学的過程/熱容量とエンタルピー/反応熱とヘスの法則)熱力学の第二法則(エントロピーと自由エネルギー/カルノーサイクルと熱効率/化学ポテンシャルと化学平衡)純物質の相変化(物質の三態と相図/相平衡と臨界点/マクスウェルの関係式とその応用)溶液の性質(溶液のモル分率と相平衡/束一的性質と化学ポテンシャル/電解質溶液と解離定数)
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