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有機反応論
著者のことばから:「有機反応論」は,有機反応を基本原理から理解することを目指している.その基本原理を理解することによって,有機反応がなぜ起こるのか?なぜある反応は起こらないのか?なぜ特定の反応経路で進むのか?その速さはどうなのか?理解し,予想できるようになる.本書は,基礎的な事項から最新の話題まで順を追って述べているので,一通りの有機化学を学んだ学部学生がさらに有機化学の理解を深めるための参考書,あるいは学部高学年から大学院学生を対象とする有機反応化学の教科書として適している.
主要目次:有機反応機構の考え方/分子軌道と軌道相互作用/非共有結合性の相互作用/酸と塩基/反応のエネルギーと反応速度/活性化パラメーターと反応速度同位体効果/置換基効果と反応性パラメーター/溶媒効果/触媒反応の考え方とカルボニル化合物の反応:有機分子触媒への展開/求電子性基質と求核性基質の極性反応/ラジカルの反応/ペリ環状反応/有機金属の化学
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