薬学の基礎としての物理学
プライマリー薬学シリーズ
編著者のことばから:本書では,物理学を「力学」,「熱力学」,「波」,「電磁気」,「量子力学」に項目立てし,薬学で必要となる物理を,無理なく修得できるようにしている.数式を極力減らし,その物理法則がどこで成り立つものなのかをイメージしてもらうことを大切にした.物理は,薬学には縁遠いものと思われがちであるが,薬や人間も物質からできている以上,物理法則に従った挙動をとる.したがって,物理がわかるようになれば,薬の働く仕組みがよく理解できるようになるだろう.
主要目次:Ⅰ.力学(物理量と単位/力,力の合成と分解/力のモーメントと偶力/速さと速度/加速度/力と運動/運動量と力積/仕事/エネルギー/円運動ほか)Ⅱ.熱力学(熱/物体の温度変化/不可逆変化)Ⅲ.波(波の性質/正弦波/波の重ね合わせ/定常波/光の性質)Ⅳ.電磁気(電荷/電場と電位/電気容量とコンデンサー/電流と電気抵抗/磁場)Ⅴ.量子力学(電子/原子と原子核/光の粒子性/原子のエネルギー準位)
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