試し読み
遺伝子工学
基礎から応用まで
著者のことばから:バイオサイエンスを理解するには“遺伝子工学”という言葉に象徴される“ゲノムに関する技術的な側面”を知ることが必要である.筆者は以前,1996年ごろまでに蓄積された遺伝子工学に関する知識をまとめて“遺伝子工学の基礎”として上梓した.ついで,2002年ごろまでに新たに進展した知識を取入れてゲノム工学という側面からまとめた“ゲノム工学の基礎”を上梓した.本書は主として後者の改訂をしながらも,思想的にはこれら二書をまとめた形で,新たに“遺伝子工学―基礎から応用まで”というタイトルで出版するものである.
主要目次:遺伝子工学の歴史/遺伝子操作を彩る酵素群/プラスミドとファージ/宿主と形質転換/遺伝子解析の基礎技術/遺伝子のライブラリーとクローニング/遺伝子発現/遺伝子と遺伝子産物の機能解析/RNA工学とタンパク質工学/遺伝子診断とゲノム医療/DNA技術の多彩な応用/生殖・発生工学/遺伝子組換え作物/ポストゲノム時代のゲノム工学
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