機器分析実験

学部、卒業研究、修士研究における機器分析実験の教科書、参考書として編集され、現在の化学研究でよく用いられる標準的機器分析法を分析対象別に例示し、その原理、実験の実際、得られる結果の考察の仕方を具体的に実験を通して学習させる。同じ編者の手になる“分析化学実験”の姉妹書。

主要目次：機器分析実験の基礎／元素・組成分析（原子吸光分析／ＩＣＰ発光分光分析／ＩＣＰ-ＭＳ／蛍光Ｘ線分析／中性子放射化分析）／溶液分析（電気化学分析／紫外・可視吸収分光法／蛍光分光法／赤外・ラマン分光法／光熱変換分光法／ＮＭＲ／ＥＳＲ）／気体分析(赤外分光法／ガスクロマトグラフィー／質量分析）／固体分析（赤外・ラマン分光法／光熱変換分光法／メスバウアー分光法／ＮＭＲ／ＥＳＲ）／結晶構造解析（Ｘ線回折／粉末Ｘ線回折／ＥＸＡＦＳ／中性子回折／電子回折）／有機構造解折（紫外・可視吸収分光法／蛍光分光法／赤外・ラマン分光法／ＮＭＲ（1Ｈ、13Ｃ、２Ｄ）／質量分析／ＥＳＲ／旋光性（ＯＲ）と円二色性（ＣＤ））／顕微・形態分析（共焦点レーザー走査型蛍光顕微鏡／透過型電子顕微鏡／走査型プローブ顕微鏡）／表面・界面分析（表面（界面）エネルギー測定／反射分光法／非線形分光法／Ｘ線光電子分光法／オージェ電子分光法／低速電子回折／二次イオン質量分析／分離分析（キャピラリー電気泳動／ＧＣおよびＧＣ-ＭＳ／ＬＣおよびＬＣ-ＭＳ）