構造・機能解析の実際(ポストシークエンスタンパク質実験法4)

構造・機能解析の実際(ポストシークエンスタンパク質実験法4)
著者 鈴木 紘一
ジャンル 生化学・生命科学  > 生化学実験法
生化学・生命科学  > タンパク質・酵素
シリーズ その他のシリーズ  > ポストシークエンスタンパク質実験法
出版年月日 2003/03/25
ISBN 9784807911370
判型・ページ数 B5 ・ 192ページ
定価 3,520円(本体3,200円+税)
在庫 在庫僅少

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膨大なゲノム情報を基盤とした新しいタンパク質研究は急進展をみせている。この時期にタンパク質研究の多彩な手法について体系立てて整理し、現時点で概観することは、研究者にとって有益であるばかりでなく、若き学徒にとっても格好の手引きとなるであろう。本シリーズはこのような背景から企画された。(編者のことばから)

第1章 遺伝子改変マウスを使う方法
(背景および基本原理/トランスジェニックマウス/ノックアウトマウスおよびノックインマウス)
第2章 cDNA,mRNAの導入・発現
(動物細胞での一過的発現/動物細胞での安定的発現/受精卵へのmRNAの注入/線虫(Caenorhabditis elegans)への遺伝子導入)
第3章 RNAi法による逆遺伝学
(概説/原理/実験)
第4章 ドミナント・ネガティブ
(ドミナント・ネガティブ変異体の作製/ドミナント・ネガティブ変異体の作用機序/ドミナント・ネガティブ効果の解釈と対照の設定)
第5章 機能ドメイン,機能性残基の同定
(ドメインとは何か/ドメインの同定/機能性残基の同定/立体構造に基づいたドメインの検索および機能推定)>
第6章 糖タンパク質解析法-グライコキャッチ法を中心に
(糖タンパク質解析に際して/実験操作の流れと予備操作/グライコキャッチ法の原理と特徴/ヒットした遺伝子の適格条項/そのほかのケースへの応用例)
第7章 金属タンパク質の解析-ESR法とEXAFS法
(電子スピン共鳴法(ESR法)/EXAFS法)
第8章 細胞間接着の解析法-ネクチン-アファディン系を例として
(ネクチン-アファディン法の概要)
第9章 Gタンパク質共役型受容体機能解析法
(GPCR機能解析法の概観/哺乳動物培養細胞でのGPCR発現/リガンド結合実験/細胞内シグナル解析法/レポーターアッセイ/ケモタキシス)
第10章 イオンポンプ,トランスポーター,チャネルタンパク質などの解析法
(イオンポンプ/トランスポーター/オルガネラとポンプATPアーゼの調製)
第11章 タンパク質輸送・選別系
(小胞輸送概論/小胞輸送の測定法/タンパク質輸送の研究法/核膜形成の解析)

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