分析化学実験
編者のことばから:本書は,(大学教育が大きく動き,カリキュラムの見直しが行われている)という背景をふまえ,理・工・農・薬系学部の分析化学実験の教科書として新しい構想のもとに編集された.内容は一般教育課程から学部教育完了までのレベルを含む.本書は4部より成り,まず第Ⅰ部で分析化学実験の基礎を学習体得し,つぎに第Ⅱ部で物質の検出と定量法の基礎実験を行う.第Ⅲ部では物質の分離法を扱う.第Ⅳ部では第Ⅲ部までの実験をふまえ総合実験を行う.ここでの実験課題は5~6回の実験の組合わせとして与えてある.
(実験項目の総数は計69と多いが,これは指導教官の選択の幅を大きくしたものである)
主要目次:Ⅰ.分析化学実験の基礎(分析化学の考え方/分析化学実験の基本操作)
Ⅱ.物質の検出と定量法(無機定性分析/重量分析/容量分析/電気化学分析/分光分析/放射化学分析)
Ⅲ.物質の分離と定量法(二相系を用いる分離法/クロマトグラフィーと電気泳動)
Ⅳ.総合実験
Ⅱ.物質の検出と定量法(無機定性分析/重量分析/容量分析/電気化学分析/分光分析/放射化学分析)
Ⅲ.物質の分離と定量法(二相系を用いる分離法/クロマトグラフィーと電気泳動)
Ⅳ.総合実験