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ウォーレン 有機化学 上 第2版

著者 J. Clayden  
N. Greeves  
S.Warren
野依 良治  
奥山 格  
柴崎 正勝  
檜山 爲次郎 監訳
ジャンル 有機化学
出版年月日 2015/03/31
書店発売日 2015/03/31
ISBN 9784807908714
判型・ページ数 B5変 ・ 728ページ
定価 7,150円(本体6,500円+税)
在庫 在庫あり

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訳者のことばから:本改訂版では,内容のスリム化が図られ,一層魅力的な姿に変わった.いろいろな有機化合物の構造,反応,特徴的性質などの基本を理解し積み上げ展開して,理解を深め,広げてゆく方式がとられている.基本道具として,構造式とともに巻矢印を駆使して電子の動きを示して反応機構を説明し,読者の理解を助けている.これを修得すれば,未知の反応でも機構が書け,さらに新反応設計すらできるようになる.また,各種分光法によって有機化合物の構造を決めて事実に対する証拠固めをするなど,ふだんの研究と同じ手順を学びながら現代のこの分野の真骨頂である有機合成化学が自然に学習できるようになっている.全体として一貫性のある斬新な考え方が暗示されている.さらに,近年の有機化学の進歩,たとえば典型元素化学,有機金属化学,不斉合成,遷移金属触媒反応などを加えている.これらは第2版の最大の特徴であり,21世紀にふさわしい教科書に仕上がっている.

原著名:Organic Chemistry Second Edition
原出版社名:Oxford University Press


別冊の解答書はこちら(英語版のみ) 


原著名:Solutions manual to accompany Organic Chemistry Second Edition
原出版社名:Oxford University Press
ISBN: 978-0199663347
上巻主要目次:有機化学とは何か/有機化合物の構造/有機化合物の構造決定/分子の構造/有機反応/カルボニル基への求核付加反応/非局在化と共役/酸性度と塩基性度/有機金属化合物を用いる炭素-炭素結合の生成/カルボニル基での求核置換反応/カルボニル酸素の消失を伴うカルボニル基での求核置換反応/平衡,反応速度,および反応機構/プロトンNMR/立体化学/飽和炭素での求核置換反応/立体配座解析/脱離反応/分光法のまとめアルケンへの求電子付加反応/エノールおよびエノラートの生成と反応/芳香族求電子置換反応/共役付加と芳香族求核置換反応/官能基選択性と保護基/位置選択性/エノラートのアルキル化/エノラートとカルボニル化合物との反応:アルドール反応とClaisen縮合

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