分子生物学(第2版)
編者のことばから(初版):本書は我が国の気鋭の分子生物学者、生物化学者、細胞生物学者の共同執筆による“分子生物学”の教科書である。内容の程度は大学入学初年度の学生にも読み進められるように工夫した。高校で生物学を履修していない学生が多い現今、本書が大学入学後に手にするはじめての生命科学系の教科書となることも想定した。執筆者は国際フロントで研究活動に活躍されている方ばかりで、執筆内容の鮮度の高さと元気の良さは読者にもおのずと伝わるはずである。
編者のことばから(第2版):本書の初版が刊行されてから10年が経過した。この間分子生物学の進展は相変わらず速くて、また深いところでの変化もたくさん起こっているので、本書中のところどころに改訂すべきではないかと思われる箇所が出てきた。変更の程度は章によって異なるが、最新の研究成果や進展の様子が生き生きと伝えられるようになった。・・・本書の価値は、比較的小さな冊子で膨大な分子生物学分野の基本中の基本を短時間で通読できるところにあるのではないかと思われる。
主要目次:
1.分子生物学の普遍性
2.細胞学的知見の普遍性
3.構造生物学の意義と役割
4.遺伝物質(DNA)
5.遺伝子発現とその調節(RNA)
6.原核生物の分子遺伝学
7.分子生物学を支える基礎技術
8.タンパク質の動態
9.細胞周期の制御と染色体
10.ウイルスとがん
11.シグナル伝達
12.多細胞体制の分子生物学
13.脳・神経
14.モデル生物の分子生物学
15.ヒトの分子生物学
1.分子生物学の普遍性
2.細胞学的知見の普遍性
3.構造生物学の意義と役割
4.遺伝物質(DNA)
5.遺伝子発現とその調節(RNA)
6.原核生物の分子遺伝学
7.分子生物学を支える基礎技術
8.タンパク質の動態
9.細胞周期の制御と染色体
10.ウイルスとがん
11.シグナル伝達
12.多細胞体制の分子生物学
13.脳・神経
14.モデル生物の分子生物学
15.ヒトの分子生物学
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