熱力学要論
分子論的アプローチ
熱力学を理解するためには,高等数学は必要ではなく,分子論的な確率の理解とエネルギーの概念の理解が重要であることを説き,二,三の単純な考え方を使うだけで,化学平衡などの自然に起こる過程をわかりやすく解説した入門テキスト.分子論的な意味を常に強調し,必要最小限の数学だけを使った簡単なモデルによって,学生が完全に理解できるレベルで,ものとエネルギーの相互作用の本質を見せることに努めている.
原著名:Introduction to Molecular Thermodynamics 原出版社名:University Science Books |
主要目次:確率,分布,そして平衡/エネルギーの分布/実在の化学系のエネルギー準位/内部エネルギー(U)と第一法則/結合形成と内部エネルギー/平衡にたいする温度の影響/エントロピー(S)と第二法則/エントロピーに対する圧力や濃度の影響/エンタルピー(H)と外界/ギブズエネルギー(G)/平衡定数(K)/ギブズエネルギーの応用:相変化/ギブズエネルギーの応用:電気化学/付録
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