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基礎栄養学 補訂版(新スタンダード栄養・食物シリーズ9)
編者のことばから:基礎栄養学は,栄養学の基本的な事項を扱う領域である.40種類以上にも及ぶ栄養素について,その化学的性質や機能について理解を深め,さらに,消化・吸収,代謝,利用などについて学習していく.体内に各栄養素がどの程度の量存在し,また,各栄養素が関わる反応が量的にどの程度進行しているかなど,量的な側面を理解することも大切である.基本資料である“日本人の食事摂取基準”は5年ごとに改定され,また,それと対をなす“日本食品標準成分表“もしばしば拡充され,重要度が高まっている.生化学領域の発見はまさに日進月歩である.本書は,基本的な知見をふまえつつ,新しい知見や資料を基に,最近の進歩の様子も紹介した.
本補訂版では,2019年改訂の新しいガイドラインに基づいて,学習順の変更,項目の追加,一部の用語の変更などを行った.また,日本人の食事摂取基準および日本食品標準成分表については,公表されている最新の版を基に,必要な修正を行っている.
主要目次:栄養の概念/食物の摂取/消化・吸収と栄養素の体内動態/糖質の栄養/タンパク質の栄養/脂質の栄養/ビタミンの栄養/ミネラルの栄養/水・電解質の栄養学的意義/エネルギー代謝/付録:物質の構造と代謝
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