生物学入門 第３版（大学生のための基礎シリーズ２）

編者のことばから：この教科書が主たる読者層としてターゲットにとらえているのは，将来，医・理・農・薬などの生物系分野に進むことを志望して大学に入学したが，高校時代には生物を履修する機会をもたなかった学生たちである．そういう学生のために，“自習できる生物学・生命科学の大学入門書”を謳い文句に，この本は編集された．
第３版では，最新の学習指導要領（2018年告示）を考慮しつつ，高校「生物」の高度化を反映し，また大きく現代化を進めて内容を刷新した．

主要目次：
１．生物界の共通性と多様性
２. 生体物質
３. 細胞
４. 代謝
５. 遺伝情報とその発現
６. 動物の基本体制と発生
７. 動物の反応と調節(1) 刺激の受容と反応
８. 動物の反応と調節(2) ホメオスタシスと免疫
９. 動物の行動
10. 植物の基本体制と発生
11. 植物の環境応答
12. 生態
13. 進化と系統