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スミス基礎化学
日常生活との関連から化学の基本を学ぶ初学者向け教科書
著者 |
J. G. Smith
著 村田 滋 訳 |
---|---|
ジャンル |
一般化学・化学実験
|
出版年月日 | 2020/12/10 |
書店発売日 | 2020/12/12 |
ISBN | 9784807920129 |
判型・ページ数 | B5変 ・ 240ページ |
定価 | 2,420円(本体2,200円+税) |
在庫 | 在庫あり |
日常生活と関連させながら
化学の基本を学ぶ初学者向けの教科書
豊富な図版と簡潔な説明で視覚的に理解しやすい。医薬、看護、栄養、環境科学、食品科学など、健康にかかわるさまざまな職業に興味をもつ学生が、前提知識のない状態から化学の基本をきちんと学べるように書かれている。本書は、Smithによる原著を日本の大学で使いやすいように「基礎化学」、「有機化学」、「生化学」の3分冊に分割したうちの一冊である。
原著名:General, Organic, and Biological CHEMISTRY Fourth Edition
原出版社名:McGraw-Hill Education
【練習問題,問題解答】はこちら
評者:東京理科大学理学部 井上正之
化学の基本を学ぶ初学者向けの教科書
豊富な図版と簡潔な説明で視覚的に理解しやすい。医薬、看護、栄養、環境科学、食品科学など、健康にかかわるさまざまな職業に興味をもつ学生が、前提知識のない状態から化学の基本をきちんと学べるように書かれている。本書は、Smithによる原著を日本の大学で使いやすいように「基礎化学」、「有機化学」、「生化学」の3分冊に分割したうちの一冊である。
原著名:General, Organic, and Biological CHEMISTRY Fourth Edition
原出版社名:McGraw-Hill Education
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1.物質と測定
1・1 化学: 日常経験する科学
1・2 物質の状態
1・3 物質の分類
1・4 測 定
1・4A メートル法
1・4B 長さの測定
1・4C 質量の測定
1・4D 体積の測定
1・5 有効数字
1・5A 有効数字の桁数の決定
1・5B 掛け算と割り算における有効数字の取扱い
1・5C 足し算と引き算における有効数字の取扱い
1・6 指数表記法
1・7 変換因子を用いる問題の解法
1・7A 変換因子
1・7B 変換因子を用いる問題の解法
1・8 温 度
1・9 密度と比重
1・9A 密 度
1・9B 比 重
2.原子と周期表
2・1 元 素
2・1A 元素と周期表
2・1B 化合物
2・2 原子の構造
2・3 同位体
2・3A 同位体,原子番号,質量数
2・3B 原子量
2・4 周期表
2・4A 周期表の基本的特徴
2・4B 1 族,2 族,17 族,18 族元素の特徴
2・4C 炭素の特異な性質
2・5 電子構造
2・6 電子配置
2・6A 第1 周期元素
2・6B 第2 周期元素
2・6C 周期表を用いる他の元素の電子配置
2・7 価電子
2・7A 価電子と族番号との関係
2・7B ルイス記号
2・8 周期的傾向
2・8A 原子の大きさ
2・8B イオン化エネルギー
3.イオン化合物
3・1 結合論入門
3・2 イオン
3・2A カチオンとアニオン
3・2B 主要族元素における族番号とイオン電荷の関係
3・2C さまざまな電荷をもつ金属
3・3 イオン化合物
3・4 イオン化合物の命名法
3・4A カチオンの名称
3・4B アニオンの名称
3・4C 主要族元素の金属に由来するカチオンを含むイオン化合物の名称
3・4D 複数のカチオンを形成する金属を含むイオン化合物の名称
3・4E イオン化合物の名称に基づく化学式の表記
3・5 イオン化合物の物理的性質
3・6 多原子イオン
3・6A 多原子イオンを含むイオン化合物の化学式の表記
3・6B 多原子イオンを含むイオン化合物の命名
4.共有結合化合物
4・1 共有結合論入門
4・2 ルイス構造
4・2A ルイス構造の表記法
4・2B 多重結合
4・3 オクテット則の例外
4・3A 13 族元素
4・3B 第3 周期元素
4・4 共 鳴
4・5 共有結合化合物の命名法
4・6 分子の形状
4・6A 二つの基に囲まれた原子
4・6B 三つの基に囲まれた原子
4・6C 四つの基に囲まれた原子
4・7 電気陰性度と結合の極性
4・8 分子の極性
5.化学反応
5・1 化学反応入門
5・1A 物理変化と化学変化の一般的特徴
5・1B 化学反応式の表記
5・2 化学反応式の釣合のとり方
5・3 反応の様式
5・3A 結合反応と分解反応
5・3B 置換反応
5・4 酸化反応と還元反応
5・4A 酸化還元反応の一般的特徴
5・4B 酸化還元反応の例
5・5 物質量とアボガドロ数
5・6 質量と物質量の変換
5・6A モル質量
5・6B 質量と物質量の関係
5・6C 質量と原子数あるいは分子数との関係
5・7 化学反応式における物質量の計算
5・8 化学反応式における質量の計算
5・8A 反応物の物質量を生成物の質量へ変換
5・8B 反応物の質量を生成物の質量へ変換
5・9 収 率
5・9A 収率の計算
5・9B 反応物の質量から収率を計算
5・10 制限反応剤
5・10A 制限反応剤の判定
5・10B 制限反応剤を用いる生成物の物質量の決定
5・10C 質量を用いる制限反応剤の判定
6.エネルギー変化,反応速度と平衡
6・1 エネルギー
6・2 反応におけるエネルギー変化
6・2A 結合解離エネルギー
6・2B ΔrH の値を含む計算
6・3 エネルギー図
6・4 反応速度
6・4A 反応速度に及ぼす濃度と温度の影響
6・4B 触 媒
6・4C ラクターゼ: 生体内の触媒
6・5 平 衡
6・5A 平衡定数
6・5B 平衡定数の大きさ
6・5C 平衡定数の計算
6・6 ルシャトリエの原理
6・6A 濃度の変化
6・6B 温度の変化
6・6C 圧力の変化
7.気体,液体,固体
7・1 物質の三態
7・2 気体と圧力
7・2A 気体の性質
7・2B 気体の圧力
7・3 圧力,体積,温度を関係づける気体の法則
7・3A ボイルの法則:気体の圧力と体積の関係
7・3B シャルルの法則:気体の体積と温度の関係
7・3C ゲイ=リュサックの法則:気体の圧力と温度の関係
7・3D ボイル‒シャルルの法則
7・4 アボガドロの法則:気体の体積と物質量の関係
7・5 理想気体の法則
7・6 ドルトンの法則と分圧
7・7 分子間力,沸点と融点
7・7A ロンドンの分散力
7・7B 双極子‒双極子相互作用
7・7C 水素結合
7・7D 沸点と融点
7・8 液 体
7・8A 蒸気圧
7・8B 粘性と表面張力
7・9 固 体
7・10 比熱容量
7・11 エネルギーと相変化
7・11A 固体の液体への変換
7・11B 液体の気体への変換
7・11C 固体の気体への変換
7・12 加熱曲線と冷却曲線
7・12A 加熱曲線
7・12B 冷却曲線
7・12C 組合わせたエネルギー計算
8.溶 液
8・1 混合物
8・1A 溶 液
8・1B コロイドと懸濁液
8・2 電解質と非電解質
8・2A 分 類
8・2B 当 量
8・3 溶解度: 一般的な性質
8・3A 基本原理
8・3B イオン化合物: 付加的な規則
8・4 溶解度: 温度と圧力の効果
8・4A 温度の効果
8・4B 圧力の効果
8・5 濃度の単位: パーセント濃度
8・5A 質量/体積パーセント濃度
8・5B 体積/体積パーセント濃度
8・5C 変換因子としてパーセント濃度を用いる計算
8・5D 百万分率
8・6 濃度の単位: モル濃度
8・7 希 釈
8・8 束一的性質
8・8A 沸点上昇
8・8B 凝固点降下
8・9 浸透と透析
8・9A 浸透圧
8・9B 浸透と生体膜
9.酸と塩基
9・1 酸と塩基入門
9・1A ブレンステッド酸
9・1B ブレンステッド塩基
9・2 ブレンステッド酸とブレンステッド塩基との反応
9・3 酸と塩基の強さ
9・3A 酸と塩基の強さの関係
9・3B 酸の強さを用いる平衡の位置の予測
9・4 平衡と酸解離定数
9・5 水の解離
9・6 pH 表記法
9・6A pH の計算
9・6B 計算機を用いるpH の計算
9・7 一般的な酸塩基反応
9・7A 酸と水酸化物イオンとの反応
9・7B 酸と炭酸水素塩および炭酸塩との反応
9・8 塩の溶液の酸性と塩基性
9・9 滴 定
9・10 緩衝液
9・10A 緩衝液の一般的特徴
9・10B 緩衝液のpH の計算
10.核化学
10・1 核化学入門
10・1A 同位体
10・1B 放射線の種類
10・2 核化学反応
10・2A α壊変
10・2B β壊変
10・2C β+ 壊変
10・2D γ壊変
10・3 半減期
10・3A 一般的な性質
10・3B 考古学的年代決定
10・4 放射能の検出と測定
10・4A 試料中の放射能の評価
10・4B 放射能に対する人体の被ばくの評価
10・5 核分裂と核融合
10・5A 核分裂
10・5B 核融合
1・1 化学: 日常経験する科学
1・2 物質の状態
1・3 物質の分類
1・4 測 定
1・4A メートル法
1・4B 長さの測定
1・4C 質量の測定
1・4D 体積の測定
1・5 有効数字
1・5A 有効数字の桁数の決定
1・5B 掛け算と割り算における有効数字の取扱い
1・5C 足し算と引き算における有効数字の取扱い
1・6 指数表記法
1・7 変換因子を用いる問題の解法
1・7A 変換因子
1・7B 変換因子を用いる問題の解法
1・8 温 度
1・9 密度と比重
1・9A 密 度
1・9B 比 重
2.原子と周期表
2・1 元 素
2・1A 元素と周期表
2・1B 化合物
2・2 原子の構造
2・3 同位体
2・3A 同位体,原子番号,質量数
2・3B 原子量
2・4 周期表
2・4A 周期表の基本的特徴
2・4B 1 族,2 族,17 族,18 族元素の特徴
2・4C 炭素の特異な性質
2・5 電子構造
2・6 電子配置
2・6A 第1 周期元素
2・6B 第2 周期元素
2・6C 周期表を用いる他の元素の電子配置
2・7 価電子
2・7A 価電子と族番号との関係
2・7B ルイス記号
2・8 周期的傾向
2・8A 原子の大きさ
2・8B イオン化エネルギー
3.イオン化合物
3・1 結合論入門
3・2 イオン
3・2A カチオンとアニオン
3・2B 主要族元素における族番号とイオン電荷の関係
3・2C さまざまな電荷をもつ金属
3・3 イオン化合物
3・4 イオン化合物の命名法
3・4A カチオンの名称
3・4B アニオンの名称
3・4C 主要族元素の金属に由来するカチオンを含むイオン化合物の名称
3・4D 複数のカチオンを形成する金属を含むイオン化合物の名称
3・4E イオン化合物の名称に基づく化学式の表記
3・5 イオン化合物の物理的性質
3・6 多原子イオン
3・6A 多原子イオンを含むイオン化合物の化学式の表記
3・6B 多原子イオンを含むイオン化合物の命名
4.共有結合化合物
4・1 共有結合論入門
4・2 ルイス構造
4・2A ルイス構造の表記法
4・2B 多重結合
4・3 オクテット則の例外
4・3A 13 族元素
4・3B 第3 周期元素
4・4 共 鳴
4・5 共有結合化合物の命名法
4・6 分子の形状
4・6A 二つの基に囲まれた原子
4・6B 三つの基に囲まれた原子
4・6C 四つの基に囲まれた原子
4・7 電気陰性度と結合の極性
4・8 分子の極性
5.化学反応
5・1 化学反応入門
5・1A 物理変化と化学変化の一般的特徴
5・1B 化学反応式の表記
5・2 化学反応式の釣合のとり方
5・3 反応の様式
5・3A 結合反応と分解反応
5・3B 置換反応
5・4 酸化反応と還元反応
5・4A 酸化還元反応の一般的特徴
5・4B 酸化還元反応の例
5・5 物質量とアボガドロ数
5・6 質量と物質量の変換
5・6A モル質量
5・6B 質量と物質量の関係
5・6C 質量と原子数あるいは分子数との関係
5・7 化学反応式における物質量の計算
5・8 化学反応式における質量の計算
5・8A 反応物の物質量を生成物の質量へ変換
5・8B 反応物の質量を生成物の質量へ変換
5・9 収 率
5・9A 収率の計算
5・9B 反応物の質量から収率を計算
5・10 制限反応剤
5・10A 制限反応剤の判定
5・10B 制限反応剤を用いる生成物の物質量の決定
5・10C 質量を用いる制限反応剤の判定
6.エネルギー変化,反応速度と平衡
6・1 エネルギー
6・2 反応におけるエネルギー変化
6・2A 結合解離エネルギー
6・2B ΔrH の値を含む計算
6・3 エネルギー図
6・4 反応速度
6・4A 反応速度に及ぼす濃度と温度の影響
6・4B 触 媒
6・4C ラクターゼ: 生体内の触媒
6・5 平 衡
6・5A 平衡定数
6・5B 平衡定数の大きさ
6・5C 平衡定数の計算
6・6 ルシャトリエの原理
6・6A 濃度の変化
6・6B 温度の変化
6・6C 圧力の変化
7.気体,液体,固体
7・1 物質の三態
7・2 気体と圧力
7・2A 気体の性質
7・2B 気体の圧力
7・3 圧力,体積,温度を関係づける気体の法則
7・3A ボイルの法則:気体の圧力と体積の関係
7・3B シャルルの法則:気体の体積と温度の関係
7・3C ゲイ=リュサックの法則:気体の圧力と温度の関係
7・3D ボイル‒シャルルの法則
7・4 アボガドロの法則:気体の体積と物質量の関係
7・5 理想気体の法則
7・6 ドルトンの法則と分圧
7・7 分子間力,沸点と融点
7・7A ロンドンの分散力
7・7B 双極子‒双極子相互作用
7・7C 水素結合
7・7D 沸点と融点
7・8 液 体
7・8A 蒸気圧
7・8B 粘性と表面張力
7・9 固 体
7・10 比熱容量
7・11 エネルギーと相変化
7・11A 固体の液体への変換
7・11B 液体の気体への変換
7・11C 固体の気体への変換
7・12 加熱曲線と冷却曲線
7・12A 加熱曲線
7・12B 冷却曲線
7・12C 組合わせたエネルギー計算
8.溶 液
8・1 混合物
8・1A 溶 液
8・1B コロイドと懸濁液
8・2 電解質と非電解質
8・2A 分 類
8・2B 当 量
8・3 溶解度: 一般的な性質
8・3A 基本原理
8・3B イオン化合物: 付加的な規則
8・4 溶解度: 温度と圧力の効果
8・4A 温度の効果
8・4B 圧力の効果
8・5 濃度の単位: パーセント濃度
8・5A 質量/体積パーセント濃度
8・5B 体積/体積パーセント濃度
8・5C 変換因子としてパーセント濃度を用いる計算
8・5D 百万分率
8・6 濃度の単位: モル濃度
8・7 希 釈
8・8 束一的性質
8・8A 沸点上昇
8・8B 凝固点降下
8・9 浸透と透析
8・9A 浸透圧
8・9B 浸透と生体膜
9.酸と塩基
9・1 酸と塩基入門
9・1A ブレンステッド酸
9・1B ブレンステッド塩基
9・2 ブレンステッド酸とブレンステッド塩基との反応
9・3 酸と塩基の強さ
9・3A 酸と塩基の強さの関係
9・3B 酸の強さを用いる平衡の位置の予測
9・4 平衡と酸解離定数
9・5 水の解離
9・6 pH 表記法
9・6A pH の計算
9・6B 計算機を用いるpH の計算
9・7 一般的な酸塩基反応
9・7A 酸と水酸化物イオンとの反応
9・7B 酸と炭酸水素塩および炭酸塩との反応
9・8 塩の溶液の酸性と塩基性
9・9 滴 定
9・10 緩衝液
9・10A 緩衝液の一般的特徴
9・10B 緩衝液のpH の計算
10.核化学
10・1 核化学入門
10・1A 同位体
10・1B 放射線の種類
10・2 核化学反応
10・2A α壊変
10・2B β壊変
10・2C β+ 壊変
10・2D γ壊変
10・3 半減期
10・3A 一般的な性質
10・3B 考古学的年代決定
10・4 放射能の検出と測定
10・4A 試料中の放射能の評価
10・4B 放射能に対する人体の被ばくの評価
10・5 核分裂と核融合
10・5A 核分裂
10・5B 核融合