基礎有機化学 第2版
著者のことばから:大学で学ぶ有機化学は決して暗記の学問ではない.暗記するのではなく,理解してほしい.第2版では,第1版の内容から少し難しいと思われるところを削除し,これにかわって章末問題を追加した.数多くの問題を解くことが内容の理解につながると考えたからである.第1版同様,1章で,重要でしかも最もとっつきやすいカルボニル化合物に対するグリニャール反応剤の求核付加反応を取上げて,有機反応の考え方を学ぶうえで理解の助けとなるような基礎的なことがらを解説した.有機化学がそんなに難しい学問ではないということを感じとってもらいたい.
主要目次:有機反応とは/有機化合物の分類と命名法/アルカンと環状アルカン:ラジカル反応/アルケンとアルキン/立体異性体/芳香族化合物/酸化と還元/ハロアルカンの反応:SN1, SN2, E1, E2反応/カルボニル化合物Ⅰ:炭素‐炭素結合生成反応/同Ⅱ:カルボン酸とその誘導体/アルコール,フェノール,エーテル,およびエポキシド/アミンとその誘導体/身のまわりの有機化学製品
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