問題解決型学習ガイドブック
薬学教育に適したPBLチュートリアルの進め方
編者のことばから:現在,各大学では,“学習者主体の参加型・能動型学習”をカリキュラムに取入れるために,真摯な模索が続けられている.その学習方略の一つに医・歯学部教育に広く取入れられているPBL(problem-based learning)チュートリアルによる問題解決型学習があるが,薬学教育の現場ではまだ手探りの状況である.そこで,日本薬学会薬学教育部会では,こうした新たな学習が薬学教育に積極的に導入されることを支援するため,薬学教育に適したPBLチュートリアルの進め方を“問題解決型学習ガイドブック”としてまとめ,参考に供することにした.本書では,PBLチュートリアルの医療人教育におけるニーズと重要な項目について記載し,つぎにその基本的な進め方を解説している.さらに,実際に薬学教育の中に取入れられているいくつかのシナリオをあげた.最後に,薬学部の学習内容と学習環境に合わせて先進的に実施している数大学の実施例を収載した.
1.医療人教育における問題解決型学習の必要性
2.PBLチュートリアル教育の変遷とアウトカム
3.PBLチュートリアルを成功させるための基本戦略
4.PBLチュートリアル学習の基本的な進め方
5.シナリオの作成法
6.学生数の多い薬学部でのPBLチュートリアル学習の工夫
7.PBLチュートリアル学習の評価法
8.ポートフォリオの有効活用
9.PBLチュートリアル学習の課題やシナリオ例とシナリオの使い方
10.PBLチュートリアルの実施例(慶應義塾大学/北海道薬科大学/名城大学/金城学院大学/昭和大学/筑波大学)
2.PBLチュートリアル教育の変遷とアウトカム
3.PBLチュートリアルを成功させるための基本戦略
4.PBLチュートリアル学習の基本的な進め方
5.シナリオの作成法
6.学生数の多い薬学部でのPBLチュートリアル学習の工夫
7.PBLチュートリアル学習の評価法
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