ライフサイエンスのための基礎化学
著者のことばから:本書は生命科学系学生の大学1年次における教科書として書かれている.生命科学分野では,生化学を学ぶ際に,その基盤となる化学的概念を理解する必要がある.そのため,本書では,生命科学に関連する化学的事項に絞って記述した.各章では,まずはじめに,章の内容と生命科学現象との関連について解説した.そして,普通の生化学の教科書に記載されているような内容は極力省略した.かわりに,具体的な例を示して,各化学的概念が生命科学においてどういう意味をもっているかを説明した.各章はそれぞれ少ないページ数で,大学で必要となる事項をほとんど網羅するように構成されている.
原著名:Chemistry for the Life Science 2/e 原出版社名:Taylor & Francis Group, LLC |
主要目次:元素,原子,電子/共有結合と分子/分子内および分子間に働く力/化学反応/水/酸・塩基と緩衝液/気体/脂肪族炭素化合物/脂質と糖/芳香族化合物と異性/有機化学・生物化学反応機構/硫黄とリン/酸化反応と還元反応/生体と金属/エネルギー/反応と平衡/光
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