薬学の基礎としての化学Ⅰ(プライマリー薬学シリーズ3)
定量的取扱い
編者のことばから:本書の編集方針は明快である.高校化学の内容のうち,有機化学を除いた部分について,“化学は理論に基づいたものである”ことを薬学教育の視点からとらえることとした.したがって,何と何を混ぜたら沈殿ができるなどの,単に覚えるべきことがらや,薬学にはあまり関係のなさそうなことがらについてはほとんど触れていない.その代わりに,化学は理屈であることを,丁寧に,必要とあれば繰り返してでも学んでもらうようにしてある.基本かつ単純な化学の理屈がわかれば,あとはいろいろな知識が自然と身に付くものである.
主要目次:Ⅰ.物質量(モル)とその利用(原子の構造/原子量/分子量・式量/物質量(モル)とその計算/溶液濃度/化学反応式ほか)Ⅱ.化学平衡(化学平衡と平衡定数/酸と塩基/水の解離平衡/pH/中和反応/酸塩基平衡ほか)Ⅲ.酸化と還元(酸化還元反応/酸化数/酸化剤・還元剤ほか)Ⅳ.物質量と単位(単位と次元/単位の変換)
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