看護・医療系のための からだと病気の基礎知識

編者のことばから：人の健康と生命に関わる職業は，法律で定められた国家試験に合格して免許を取得しなければ，その仕事に従事できません．国家試験では専門的知識だけでなく，基本となる体の構造と機能や病気について出題されます．本書は，大学初年度から2年次くらいで，ちょうど実習前に目を通しておきたい内容で，基礎から専門への流れを示しています．基礎知識が医療の現場でどのように生かされるかがわかるようにまとめたつもりです．大学関係者と，医療系予備校関係者のコラボによってつくった本ですから，将来の国家試験準備書としても十分活用できるものです．

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主要目次：Ⅰ．からだを知るための基礎（医療系学部で学ぶことと職種／知っておきたい生物と化学の基礎知識）Ⅱ．知っておきたい病気（知っておきたい病気の基礎／循環器・血液系の病気／脳・神経系の病気／消化器系の病気／呼吸器系の病気／感染症／生殖器の病気／代謝・内分泌/免疫系の病気／こころの病気）／巻末問題